今回は個人的に2015年の八戸三社大祭で最も素晴らしいと思う山車の紹介となります。

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↑私が個人的に最も優れていると思ったのは、十六日町山車組の『「鳴神」 ~誓い破れて鳴る雷と化す~』です。歌舞伎ものかな。

まぁ正面から見るとね、よくありがちなボリューミーな山車に過ぎないんですよ。
でもこれがちょっと角度を変えて見ると…
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↑正面からだと分かりづらかったが…

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↑あの大きな口は白い龍だったんですね。

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↑しかもかなり出っ張ってる。

 
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↑今度は反対側、向かって右に回って行きましょう。

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↑多くの山車が左右均等といいますか、全体的にボリューミーな感じでどの角度から見てもごっちゃり感がすごいわけですが、この山車は角度で見える表情がだいぶ違って見えます。

あえてのこのアンバランスから生まれる表情の妙とでも申しましょうか、素晴らしいです。
しかも龍といえば普通は緑なわけですが、白龍できた辺りも色合い的にグッド。というのも、

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↑山車って割りと緑や赤が多用されているんですよね。これ側面ね。

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↑見返し部分。歌舞伎ちっく。

もう今回はこの龍の構図にやられちゃいました。関係者の方には個人的に副賞(うまい棒とか)をあげたいぐらいです。関係者の方おられましたらご連絡を。

近頃はどっちを向いても大型山車で隙間を埋め尽くしている山車が多い中、このような個性的な山車を打ち出すことは勇気が要ることだと思いますが、今後もこのような個性的で人を魅了する山車を作っていって欲しいなと思います。
十六日町山車組さん、イイ山車をありがとう!