十鉄沿線市町が財政支援拒否を正式回答(八戸鉄道・バス研究会別館ブログ10/3)
十和田観光電鉄が廃線へ 新幹線開業や震災が影響(MSN産経ニュース10/3)
十和田市長「支援できない」と表明(デーリー東北:ニュース速報10/3)
十鉄支援に応じず/十和田市(Web東奥10/3)

リンク先記事などによると、十和田市は十和田観光電鉄の鉄道路線への支援を「追加支援しても経営改善が見られず将来展望が見いだせない」「公金で一企業に対する損失補填は難しい」「十鉄は路線バスも行っていてバスによる代替輸送が可能」という3つの理由で拒否し、説明会などで実施に向けて動くよったことを言っていたはずの十鉄鉄道の最大の利用者である学生の意見調査なども一切開催しないまま、廃止に向けてなだれ込みたい思惑だそうです。
六戸町と三沢市も十和田市に歩調を合わせた回答をするらしく、それらを理由に十和田観光電鉄は「だって仕方ないよね」と言って鉄道路線を廃止にし、来年度以降も鉄道を利用する体で進学した学生にバスによる代替輸送での運賃値上げを押し付けるものと思われます。

はいはい、つまりあれだ、ギリッギリのタイミングで存続に向けたアイデア出しも話し合いも行えないような感じにして一応説明会は開きましたよという感じで学生やお年寄りと言った人たちの以外の意見を聞いたふりだけして、そこで実施するみたいに言ったことも結局やらないままで結果だけ押し付けようという腹なわけね。
でもさ、3つの理由についてどうなのよ? って思う

追加支援してもムダみたいな話はさ、ハッキリ言えば十和田市が無能だと自分で認めているってことよね。だってそのムダに金をつぎ込んで、改善のための話し合いが実を結んだってこともないんだから、自らの無能ぶりを棚にあげて十鉄のせいっていうのはおかしいべ。

 
んで公金で一企業を、ってのは大間違い。その公金は一企業に注がれているわけではなく、その向こう側にいる鉄道利用者、もっと言えば交通弱者に向けての公金のはず。
それを否定するならば、十和田市は鉄道だけじゃなくバスでも何でも補助金をやめて、「自家用車を持っていない人のことなど知らん」と言い切ってしまえばいいのさ。

3つめにいたってはバスでの代替輸送が可能というよりも、きっと出来るはずよね?って話でしか無いべ。だいいちバスだって赤字を出さないことは東北の一地方都市ではまぁほぼ確実に無理なんだしさ、そこまで考えたら十和田市は当然少なくとも現行の学生さんなどに対しては、バスでの代替輸送になった場合に現行の鉄道と同額の定期になるぐらいの補助金は出すってことよね? って言っていようにしかおらには見えない。

これら3つの理由については、いずれも鉄道利用者の8割を締めるという学生の意見などを聞いてもいない状態での回答でしかなく、利用者不在のままに自治体と事業者の思惑が突きつけるという構図が公共交通に対して行われていることに違和感を覚えずにはいられません。

廃止なら廃止で構わないと個人的には思うわけですが、3市町も十鉄も全部「自分だけは悪くないもん」って言っているだけに思えて、吐き気をもよおしますな。

まぁだからと言って鉄道存続に必要は補填額より桁が多くなる可能性しかないような、バスのために街を全部作り変えろという暴論とか、ライトレールにすれば万事解決という妄論を押すつもりも無いですけどね。どこの団体から来るのかしらんが、そういうのがこういうことの度に現れてメリットだけを強調する姿勢に腹が立つ。それは原燃が今までやってきたことと大差ないというのにね。壊すのだって無くすのだってお金はかかる、その上で作りなおすには尚更にね。
そのことを棚上げにせずに真摯に受け止めた上で、実際の利用者を踏まえた話し合いをしないならば、ただの罵り合いにしかならないというのに、残念なことだ。

ということで該当する妄言ユーザーの方はコメントはご遠慮ください、トンデモ論は自分でサイトでも作ってやればよろしい。

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