au、メール無料の新プラン「ガンガンメール」(ケータイWatch10/19)

auがウィルコム定額プラン同様に相手先問わずでメールが無料となる新基本料金プラン「プランEシンプル」「プランE」、通称『ガンガンメール』を始めるそうな。
「プランEシンプル」はシンプルコース用で実質月1095円(誰でも割適用+EZweb)、「プランE」はフルサポートコース用で実質月1935円(誰でも割適用+EZweb)、差額は840円。
どちらも無料通話分は無く、メール定額は相手先問わず、添付ファイルがあってもOK。
パケット料は0.105円/パケットで、デフォルトで上限設定あり。EZwebのみだち上限4410円、PCサイトビューアー利用時は上限5985円、モバイルデータ通信は上限13650円。
通話料21円/30秒、テレビ電話通話料37.8円/30秒、Cメールは受信無料で送信1回3.15円。
サービス開始は11月9日。

これもやられた、au本気でウィルコムの良い部分を吸収して攻めてきた。

料金がどうとかじゃないのよ、問題は。
大事なのは、auが携帯電話キャリアが今まで踏み込まないできた部分、デフォルトでのパケット上限値設定(=料金に疎いユーザーが高パケット利用時に高額請求できる仕組みを捨てた)と、相手先問わずで添付も大丈夫なメール定額(=メール無料という宣伝文句を使いながら実際には無料じゃない部分の方が多いかっぱぎ体制もやめた)、ここが重要ね。もっと言えば料金はおまけよおまけ。

今までケータイでこれを出来たのはウィルコムだけで、携帯電話はある種突っぱねてきたのよ。メール定額なんてパケット定額上限適用ほどの料金が掛かることはまずないのに、あくまで『メール定額にはパケット定額必須です』と言い張ってきたのにね、ソフトバンクなんて見た目だけで詐欺まがいの料金プランばかりやってたしね。
でもこれで、ついに携帯電話もメール定額への口火が切られた形となります。

まぁこれでウィルコムだけのウリはまた減ったわけです。

ただね、たぶんこの発表でまた「ウィルコムは月980円で音声定額+メール定額すべきだ」とアホなこと言い出す人が出そうですが、そういう安易で早計で浅はかな発想には踊らせられないで欲しいと思います。

冷静に考えましょう。
今回のはメール定額+2段階パケット定額制の料金プランです。
言い換えるならば、1050円分の無料通話分チャラでこれらのサービスは出来るよ、といったようなものです。まぁこの無料通話分は実質的にはもっと安い価格相当とも言えるんども。

ウィルコムでこのプランと比較するならば新ウィルコム定額プランなどになるわけで、つまりはガンガンメールに音声定額を加えた値段1410円(これって付けれるんだっけか?)との比較をするのが正しく、ウィルコム定額プランの現状の実質的な価格帯1280円~2900円で考えると、ウィルコム定額プランは音声定額が3ヶ所などの限定はないものの2900円は高いだろうと、でも2200円ぐらいならまだ検討出来るし、スペシャルモデルの1280円なら対抗できる価格帯なんですよね。端末代を加味するとなおさらね。

だからまぁウィルコムにとって痛手なのは変わらないにしても、まだウィルコムが勝る点もあり、しかしauに負けている部分もありで、その辺りをユーザーが冷静に理解して行動することがケータイ代を抑える上では必要なのだと思います。

イヤでもホントに驚いたね。
さてソフトバンクはどう動くのかな? もうプラン的にはカツカツだと思うのだが、新料金プランとか立ててメール定額専用ネット基本料525円とか、通話料31.5円/30秒とかワナしかけるのかな?
ドコモはノータッチな気がするよね、余程にau一人勝ちにでもならん限りは。

…やっぱりウィルコム標準プランとかやってみませんか? 月1280円ぐらいでね…