フィルタリング機能を使わない親の理由、約5割は子供を信用~gooリサーチ

リンク先記事に、PCのネットを利用する際のルールに関するアンケートで「特に設けていない」が37.8%でトップに、またフィルタリング機能やサービスについて「知っているけど使っていない」が58.8%と最も多く、使わない理由で特に多かったのが「不適切なページにアクセスしないと思っているので必要ない」だったそうな。

「子供を信用している」という理由でフィルタリングを利用しない親は、失礼ですがあまりにも認識が甘すぎです。
子供を信用することは大事です、そりゃ親として誰よりも信じてあげて欲しいしそうすべきです。
でもそれとは別に、事実は事実として受け止めねばなりません。
子供は使える機能は基本的に使ってみると思わなければいけません。良いとか悪いとかではなく、そこにボタンがあれば押してみたくなるんです。幾ら「知らないサイトにいっちゃダメ」と言ったところで「無料ゲームがたくさん」というリンクがあればリンク先に行きたくなるんです。特に一人だとね。
それは子供の純粋な好奇心でもある、そこを否定するのはたしかに違うだろう。
だがだからと言ってなんでもかんでも開放するのは、親としてあまりにも無責任な行為でしかない。
そういう意味で、ある程度ネットで利用できる範囲を特定できるフィルタリングは活用すべきサービスなのだ。

フィルタリングなしのネットを経験の浅い子供に無制限に開放することは、いきなり子供に多くの車が行き交う道路で運転させるような行為です。子供自身も危険ですし、近くにいた人も危険が及びます。
おおげさと思うかも知れませんが、ネットにはそのような情報が無尽蔵に存在します。爆弾の作り方も当たり前に存在しますし、いろんな不正行為のやり方もネットを探せば見つけられるのです。
自らを律するだけの心を持っている人であれば知識の1つとするだけで済むことでしょうが、様々な認識がまだ甘い若い世代や精神の発達途上にある小中学生やそれ以下の子供達がそれらの知識を無防備に見せ付けられ、また近くの大人がそれらに対する認識や背景、それらを行ったときにどうなるかなどのフォローができぬままの状態に利用できることは、先のいきなり自動車運転なみのリスクもありますし、取り返しのつかない事態を引き起こすことも十分にあり得ます。

だから子供がネットを利用する時にはフィルタリングを施し、大人が利用するPCにはパスワードを掛けて勝手に利用できないようにし、できれば大人が要所要所でネット閲覧へのフォローを入れねばなりません。
でないと、増長した子供が誰かを傷つけることは現実に起こります。

ついこの間も私の利用しているあるサイト上で荒らしさんが発生しました。まぁ年齢的には子供ではないらしいですが。
その人は「自分はこんなにこのサイトに貢献してあげたんだ」「運営が変わっても貢献してきた自分は荒らしや誹謗中傷をしていいんだ」などと自分を棚上げしておき、注意してくれた人に対して暴言を吐く始末でした。
その後その荒らしさんはIDを削除されたのですが、再度登録して「自分だけが処分されるのはおかしい、他の人を全部処分しない限り自分を処分することはありえない」と言いながら多くの人に対して暴言や荒らし行為を続けています。多くの人が呆れて相手にしないことも「私を恐れているんだ」「私が正義だからだ」と勘違いし、あげく「私がここを導くんだ」「私はここを管理して始動する立場にあるからお前たちの意見は受け付けない」などと妄言を吐き始めています。

もしかしたらこの人は、そのうちかなり痛い目に合って自分の過ちに気付くかも知れません。
しかしそれは、とてもじゃないけれども耐えられないほどの酷い仕打ちになるかも知れないのです。ネットはそういう怖い部分も含んでいますので。
ですからこの人がまともに立ち直れるかどうかは、もうこの段階になっては絶望的なのかも知れません。制限の無い自由は、良い方にも悪い方にも自由ですからね。

フィルタリングをせずに安易に子供を信じるということは、このような人種に進む道を開くことにも等しい愚行です。
「子供がどうなっても子供の責任だ、おれは関係ない」と言い切る親ならば無責任に信じていると言い放ちネットを開放するのも悪くはないでしょう。
しかし本当に子供のことを考えるならば、最低限フィルタリングや親のフォローというものは必要なのだと、多くの親に認識して欲しいものです。

ついでにいうと、
おらこのリンク先記事のアンケート結果はちょっとのケガで学校に乗り込む『バカ親』と同じと感じました。
よほどに酷いケガでもしない限りは少しぐらい痛い思いをするのも経験です。
そして問題はケガをしたかどうかではなく、危険な状況にあったかどうかという点だということを、多くの親には混同しないで欲しいと思っています。