事業者純増数累計
ドコモ携帯-2万29005290万4200
ドコモPHS-2万220033万0400
ドコモ全体-4万51005323万4600
au+20万30002854万7300
ツーカー-4万450051万1900
KDDI全体+15万85002905万9100
ウィルコム-1万3900464万5200
ソフトバンク+18万89001685万4200
イー・モバイル
6万0200
総計+28万84001億0385万3300
8月の携帯・PHS事業者別契約数(電気通信事業者協会)
8月の携帯・PHS契約数、ドコモ・ウィルコムが純減(ケータイWatch8/9)
ソフトバンクが連続純増トップ、ドコモは創業以来2度目の純減──8月契約数(ITmedia+Dモバイル9/7)

8月のケータイ契約者数が発表されました。
飽きもせずに懲りもしないで、今回も毎度おなじみのみどりうか流「携帯でもPHSでも同じキャリアなら一緒にしようよ方式」で勝手に集計してみました。

今回もソフトバンクモバイルが純増数トップ、これで4ヶ月連続ソフトバンクモバイルが純増数首位の座をキープしているということになります。
そしてドコモとウィルコムが純減を記録しました。
ドコモは創業以来2度目、ウィルコムは3年6ヶ月ぶりの純減という事態が発生し、両キャリアとも正念場を迎えた形になります。

まずは純増トップのソフトバンクモバイル、今月で4ヶ月連続純増数トップともはや定番の感もあるソフトバンクモバイルですが、新規契約のほとんどがホワイトプランであることや、またMNPでの純増数がauの約4分の1であることを考えると、ARPU低下に繋がるようなユーザーばかりが増え続けているだろう状況には変化がないように思われます。
純増数でトップをひた走り借り入れ条件をクリアし続けることに成功しているソフトバンクモバイルの課題は、やはりこれからARPUをどれだけあげてくるかという辺りにも今後注力するのではないでしょうか。
いずれにしてもソフトバンクモバイルの純増数トップはまだしばらくは続きそうです。

KDDIは先月に引き続いて純増数2位、au単体ではソフトバンクモバイルを上回ってはいるものの、やはりツーカーの純減分でソフトバンクモバイルに及ばなかった形です。
とは言うものの先月同様にソフトバンクモバイルの純増数の後ろにピタリと張り付いた形であり、今後『誰でも割』などの投入によって逆転に転じる可能性も否定できません。
またMNPでの純増はダントツトップであることなどから、普段使いのメインケータイとしてはソフトバンクモバイルよりもauが評価されているだろうことが予想されます。
『誰でも割』開始後初となる来月の契約者数発表が楽しみですね。

ドコモは大変な事態になっています。
今月、ドコモ史上2度目の純減に転じ、しかも内訳ではMNPでも純減というダブルパンチ状態。
CMは好評らしいのですが、そのプランの必要性がユーザーには受け入れられない、といった感じでしょうか。
しかしドコモにとっても、やはり来月の契約者数が本当の勝負でしょう。
なにせauの「誰でも割」を見て慌ててまだサービス開始すらしていない「ファミ割MAX」と「ひとりでも割引」を改定、2年契約でいきなり基本料50%OFFの「ファミ割MAX50」「ひとりでも割引50」を提供した辺りは王者ドコモというよりは、かつて台反感を買ったゴールドプラン開始当初のソフトバンクモバイルのようにも思われます。
そこまでなりふりかまわずに打って出たドコモ、それに対するユーザーの評価がどう出るか、という意味で来月の契約者数がとても気になります。

ウィルコムストア
さて、いよいよウィルコムですが、3年半ぶりの純減を記録してしまいました。やっちゃいました。
純減の理由が「法人向け端末の電池パック不具合による端末供給不足」という辺りにはある程度の納得はいきますが、その時に他の端末(WX320K等)を特別に安価に提供するなどはできなかったのでしょうか。
法人だからこそ安い端末が求められるのは当然としても、機会を逃せば他キャリアへと流れる法人も少なくはないでしょう。
その辺りを考えれば、身銭を切ってでも対策を講ずる必要があったのではないかと思わずにはいられません。

またもう1つの純減の理由である「機種辺ユーザー優遇ばかりで新規ユーザー優遇にならなかった」という辺り、ここはなんとも言い辛い部分です。
結果そうなったのはまぁ予想範囲内、ただいきなりW-VALUE SELECTの新規適用というのも石橋を慎重に叩いて渡るウィルコムには厳しい部分でしょうしね…
そこいらを考えると仕方がなかったのかなと、ただ結果的にはやっとけば良かったかなと、そう思ってしまいます。

イー・モバイルは今月もTCAでの発表はありませんが、どうも10万契約は突破しているようですね。
そのペースが続いているのかどうかちょっと気になります。

勝ち組と負け組が大きく分かれてしまった今月のケータイ契約者数、この状態が長く続くか、あるいはさらなる激戦へと転ずるかという意味で、来月の発表はとても重要なポイントであると言えるでしょう。
いろんな意味で来月の発表が楽しみですな。