★この記事は1つのご提案12月後半のお題「雪」を受けての記事になります。★
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私が通っていた八戸小学校、そこは校舎と校庭をとりまくようにドブ川が流れており(タニシとトノサマガエルがいっぱい)、登校時にはそこにかかる橋を渡り通っていたものです。
さらに校庭とドブ川を挟んで、裏山がありました。
私達はその裏山の竹林の中で遊び、野山を転がり、いろんな植物や虫と戯れ日々過ごしていました。
八戸中心街に近い小学校の1つであるのに、とても自然に溢れた小学校だったのです。

そして冬になり雪が積もると、裏山はゲレンデへと姿を変えます…戦いの季節がくるのです。
八小地図1982

多くの子供はソリを学校にもちこみ、昼休み時間に己のソリスキルを競い合ったものです。
また中にはミニスキーで登校し、昼にはミニスキーで参戦するツワモノもおりました。
ちなみにおいらはソリ派です(=ω=。

さて、普通ソリ遊びと言えば、
ゲレンデでのんびり滑ってたのしいな~( ̄▽ ̄♪
ぐらいの勢いですが、
八戸小学校の裏山は違います。
ドブ川が待ち受けているからです!

ソリが滑れるルートにかかる橋は1本のみ、幅はそうですね…おらの記憶では1.2mぐらいだった気がします。小さな橋です。
そこに向かってソリを操り、見事に橋を越えて校庭に至り、どこまで距離を伸ばせるか、それが魅せ場でした。

しかし中にはソリのコントロールを失い、ドブに転落する仲間もおります。
あるいは数台のソリが同時に橋に向かって、結果ドブに落ちる者もおります。
冬の寒い中、ドブ川は非情です。
猛烈な臭さ、身をつんざく様な冷たさ、1人では抜け出し難い泥、
そうです!ドブ川は敗者を飲み込む罰ゲームでもあるのです!!
そしてドブに飲み込まれた彼等は保健室に送られ、着替えをさせられ敗北感にむせび泣くのです…
かくいう私も一度落ちました…あの屈辱は筆舌に尽し難いものがあります…orz

しかしそれでも私達は挑戦し続けます!
連日のように犠牲者を出しながら、私達はそれでもソリに乗り続けるのです!!
え?なぜって?

そこに裏山があるからです!!

そんな裏山も今はもうありません。
裏山は整地され無機質なコンクリの土留めが並び、その上には道路が並ぶなんの特徴もない土地になり下がりました。
ドブ川は側溝に姿を変え、生き物もめっきり姿を見せなくなっています。
昨今では雪もさして積もらず、降ってもすぐに解けてなくなります。
あの裏山は、もう記憶の中にしかないのです…

雪が降るたびに思い出します、裏山でのスリリングなソリ遊びを。
今時の人には「危険な遊び」なのかも知れませんが、あの裏山での経験が私たちの大きな糧になっていることもまた事実です。
できることなら自分の子供にも、あの裏山でソリ遊びをさせてあげたかったです。

まぁたぶんドブに落ちて泣くんどもな(@▽@イヒ