琵琶湖で北米産の肉食魚発見・ペットを放流?(NIKKEI NET11/29)

また琵琶湖で定置網に飼育魚が掛かりました、今回は見つかったのはスポッテッドガーです。
非常に残念、もうその一言です。

今回見つかったのは体長約40cm重さ約300gとまだ若い個体、正直まだ飼いきれなくなるサイズではありません。
しかしながらこのサイズで見つかったということは、40cm以下の時点で捨てられた可能性もあります。
となると考えられるのは、安易に購入したはいいが管理や餌やりが面倒になって無責任に放流、というパターンです。

正直、このようなアクアリスト(とすら呼びたくないようなエセ飼育者)がいるだろうことが情けないです。

今回のスポッテッドガーに限らず生き物を飼育するということは、その生き物が命をまっとうするまで飼い続けるということであり、またその生体についての責任の全てを背負うということです。
それが出来ないぐらいなら購入も飼育もすべきではないですし、またそういう認識すらない程度の低い飼育者がおることがペット業界全体のモラルや秩序を低下させ、あげくには日本の自然を破壊しているのです。

今の時代、昔よりも遥かに安い金額で気軽に珍しい生体を手に入れることが出来ます。
でもそれは、自然にいる生き物を捕まえ連れてくるという行為=人間のエゴによって成されている行為の結果でもあります。
エゴにはじまったものであるならば、せめて今ある自然を壊さぬようなことぐらい考えてみてはいかがでしょうか。
それは、飼育している生き物を安易に放さないという当たり前のことで実現できます。

生き物を飼うということは、生き物が死ぬまで面倒を見るということなのだと、できるだけ多くの人にわかって頂けることを望みます。